
婚活中のお見合いや仮交際で、お相手が席を引いてくれたり、お会計を済ませてくれたりしたとき、「ありがとう」より先に「申し訳ない」が出てきたことはありませんか?
うれしいはずなのに、帰り道はなんとなく少し気持ちが重い。
そんな経験のある方、実は結構いらっしゃいます。
この気持ちは、性格の問題というより、婚活という場の仕組みや、人が持つ心の働きから生まれていることが多いようです。
なかには、優しくされすぎると「何か裏があるのでは」と探ってしまう方もいます。
この記事では、神戸の結婚相談所Aimarry(アイマリー)が、婚活中に異性から優しくされると申し訳なくなる理由と、その気持ちとの付き合い方についてお伝えします。
\ 結婚相談所Aimarryについて /
Aimarryは業界最大級の婚活ネットワークIBJ(日本結婚相談所連盟)に加盟する結婚相談所です。
兵庫県神戸市を拠点に、全国オンライン対応可能。
一人ひとりの想いに寄り添い、安心して婚活を進められるようサポートしています。
優しさが「負担」に変わるのはなぜ?申し訳なさの正体

借りができた気がして落ち着かない
人には、何かをしてもらったらお返しをしたい、という気持ちがあります。
心理学では「返報性」と呼ばれる働きです。
普段の友人関係なら、この気持ちは関係を温めてくれますが、婚活では少し事情が変わります。
お相手の好意に、同じ熱量で応えられるかどうか自分でもまだわからない。
そんな段階で優しくされると、「返せないものを預かってしまった」という感覚が残ります。
この感覚が積もると、優しさそのものが少しずつ重荷になっていきます。
「自分にはもったいない」と感じてしまう
もうひとつ大きいのが、自己評価の低さです。
「自分は魅力がない」「完璧ではない」と思っていると、丁寧に扱われること自体に違和感が出ます。
自分が思う自分と、相手の目に映っている自分にズレがあるからです。
このズレがつらくて、「本当の私を知ったらがっかりされる」と先回りして不安になる方もいます。
その不安から、つい素っ気ない返事をしたり、距離を置いたりしてしまうこともあります。
過去の恋愛で気遣いを否定された経験があると、この傾向はさらに強まりやすいとも言われています。
同じだけ返さなければ、と自分を縛ってしまう
責任感が強くて真面目な人ほど、「もらった優しさと同じ質で返さなければ」と、無意識にルールを作ってしまいがちです。
こうなると、相手の親切は「好意」ではなく「期待」として届きます。
優しくされるほど、理想のパートナーを演じなければならない気がして、デートのあとにぐったり疲れてしまう。
交際を続けるのが義務のように感じられて、早めに終わらせてしまう方もいます。
優しさの裏を探してしまう気持ちと、距離が近づく怖さ

優しすぎる人には、つい裏を探してしまう
申し訳なさとは少し違いますが、「優しくされすぎると、何か裏があるのでは」と考えてしまう方もいます。
初対面なのに至れり尽くせりだと、うれしいより先に「なぜここまでしてくれるのだろう」と探ってしまうのです。
この警戒心は、決して考えすぎとは言い切れません。
出会って間もないのに距離の詰め方が急だったり、親切の中に「見返りを求められている」気配を感じたりしたとき、心が立ち止まるのは自分を守る働きでもあります。
一方で、警戒が強すぎると、誠実に向き合ってくれているお相手の気持ちまで疑ってしまうことがあります。
見分けるヒントは、優しさが「あなたに向いているか」です。
こちらの様子を見ながら加減してくれる優しさは、安心感につながります。
反対に、こちらの反応に関係なく型どおりに続く優しさや、一度の親切をあとで持ち出すような態度には、違和感が残りやすいですよね。
ひとつの場面で決めつけず、何度か会う中で、態度が変わらないかを見ていくと判断しやすくなります。
親しくなることへの怖さが、申し訳なさの形で出てくることも
心理学の愛着理論では、人との距離の取り方には人それぞれの傾向があるとされています。
親密になるほど自由が奪われる気がして気持ちが冷めてしまう人もいれば、つながりたいのに「近づけばいつか傷つく」と怯えてしまう人もいます。
後者の場合、お相手の優しさは「距離が縮まるサイン」に見えます。
傷つくのが怖いので、心が無意識に「申し訳ない」というブレーキをかけることがあるのです。
もちろん、これはあくまで傾向の話なので、自分のタイプを決めつける必要はありませんが、「そういう仕組みもあるのか」と知っておくだけでも、気持ちの見え方が変わってくると思います。
申し訳なさを手放して、優しさを受け取るコツ

奢られることへの抵抗と、男性側の受け取り方
婚活で特に悩みやすいのが、お会計の場面です。
自立していて対等な関係を大切にしたい人ほど、奢られると「借りができた」「立場が下になった」と感じやすくなります。
ただ、男性側がどう受け取っているかも知っておくと、気持ちが楽になると思います。
| 場面 | 女性側の気持ち | 男性側に伝わりやすいこと |
|---|---|---|
| 強く支払いを断る | 借りを作りたくない | 好意を受け取ってもらえなかった |
| 後日、現金で返す | きちんとお返ししたい | 関係を終わらせたい合図かもしれない |
| 笑顔でお礼を伝える | ありがたい、でも少し心苦しい | 喜んでもらえて自信になった |
多くの場合、男性は「好意を伝えたい」「いい印象を持ってもらいたい」という気持ちでお支払いをしています。
そこに強い拒否が返ってくると、本人の誠実さとは関係なく、拒まれたように感じてしまうのです。
どうしても気になるときは、次回に飲み物をお返しするなど、さりげない形にとどめるのがおすすめです。
優しさは同じ形で返さなくていい
親切の表し方は、人によって違って当たり前です。お相手はご馳走することで気持ちを表してくれているかもしれませんが、あなたは笑顔や「今日は楽しかったです」の一言で返せば十分です。
実は、喜んで受け取ること自体が、与える側にとって最高のお返しになります。
「この人の役に立てた」という実感は、お相手の自信と喜びになるからです。
申し訳なさが出てきたら、「返せていない」ではなく「喜んでもらえたら相手もうれしい」と、見方を少し変えてみてください。
気持ちは短い言葉にして伝える
優しさがペース的に早すぎると感じたときは、黙って我慢したり、急に連絡を絶ったりするより、気持ちを言葉にしたほうが関係はうまく進みます。
たとえば次のように、感謝とペースの希望を一緒に伝える方法があります。
「お気遣いとてもうれしいです。ゆっくり仲良くなっていきたいタイプなので、少しずつ進められると安心します」
こう伝えれば、拒んでいるのではなく、丁寧に関係を育てたいのだと伝わります。
申し訳なさが何度も出てきて苦しいときは、その日の気持ちをノートに書き出してみるのもひとつの方法です。
「いつ」「どんな優しさに」「なぜ重く感じたのか」を見返すと、自分のクセが少しずつ見えてくることもあります。
「優しさを受け取るのが苦手」というのは、相手を大切にしたい、誠実でいたいという気持ちの裏返しでもあると思います。
その誠実さを持ったまま、少しだけ肩の力を抜いて、目の前のお相手を見てみてくださいね。
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